高知城② 天守へ [城]
まず、銅像クイズの答えである。
1番目は、山内一豊の像で、2番目は山内一豊の妻千代の像である。一昨年のNHK大河ドラマ「功名が辻」の主人公である。
3番目は、板垣退助で、自由民権運動の主導者として知られる。明治14年(1881年)、10年後の帝国議会開設の詔が出されたのを機に自由党を結成して総理となる。明治15年(1882年)4月、岐阜で遊説中に暴漢・相原尚褧に襲われ負傷した(岐阜事件)、「板垣死すとも自由は死せず」と叫んだことは有名。
4番目は、野村茂久馬という人の像である。近代交通黎明期に高知県の海運・陸運の発展に貢献し、土佐湾岸航路、バス、鉄道等多くの交通事業に携わったという。
現・高知県交通の前身である野村組自動車部、現・新高知重工の前身である野村組工作所の創設者である。また、私鉄高知鉄道手結-安芸線の建設なども手掛けた。 昭和初期、独自に本四連絡橋神戸・鳴門ルートの構想を持つなど先見の明を持っていた。 坂本龍馬・中岡慎太郎・板垣退助らの銅像を建てるため奔走する青年達に、乗合自動車の無料乗車券を発行する等の支援をした。ライオン宰相、濱口雄幸(高知市出身)とは同級生であった。
この人も、誰かなと首を傾げていた。
板垣退助像の横にあった桜
桜を横に見ながら石段を少しずつ登っていく。徐々に天守閣が間近に迫ってくる。
天守閣
石垣
石垣のそばの山吹
詰門
本丸と二ノ丸をつなぐ役目を果たす櫓門で、藩政時代には「橋廊下」と呼ばれた。門内に侵入した敵が容易に通り抜けられないよう、入口と出口の扉の位置が「筋違い」に設置されている。一階は籠城用の塩を貯蔵する塩蔵になっており、二階は家老・中老などの詰所として用いられた。現在の呼称はここからきている。
いよいよ本丸である。
(続く)
1番目は、山内一豊の像で、2番目は山内一豊の妻千代の像である。一昨年のNHK大河ドラマ「功名が辻」の主人公である。
3番目は、板垣退助で、自由民権運動の主導者として知られる。明治14年(1881年)、10年後の帝国議会開設の詔が出されたのを機に自由党を結成して総理となる。明治15年(1882年)4月、岐阜で遊説中に暴漢・相原尚褧に襲われ負傷した(岐阜事件)、「板垣死すとも自由は死せず」と叫んだことは有名。
4番目は、野村茂久馬という人の像である。近代交通黎明期に高知県の海運・陸運の発展に貢献し、土佐湾岸航路、バス、鉄道等多くの交通事業に携わったという。
現・高知県交通の前身である野村組自動車部、現・新高知重工の前身である野村組工作所の創設者である。また、私鉄高知鉄道手結-安芸線の建設なども手掛けた。 昭和初期、独自に本四連絡橋神戸・鳴門ルートの構想を持つなど先見の明を持っていた。 坂本龍馬・中岡慎太郎・板垣退助らの銅像を建てるため奔走する青年達に、乗合自動車の無料乗車券を発行する等の支援をした。ライオン宰相、濱口雄幸(高知市出身)とは同級生であった。
この人も、誰かなと首を傾げていた。
板垣退助像の横にあった桜
桜を横に見ながら石段を少しずつ登っていく。徐々に天守閣が間近に迫ってくる。
天守閣
石垣
石垣のそばの山吹
詰門
本丸と二ノ丸をつなぐ役目を果たす櫓門で、藩政時代には「橋廊下」と呼ばれた。門内に侵入した敵が容易に通り抜けられないよう、入口と出口の扉の位置が「筋違い」に設置されている。一階は籠城用の塩を貯蔵する塩蔵になっており、二階は家老・中老などの詰所として用いられた。現在の呼称はここからきている。
いよいよ本丸である。
(続く)
山内一豊と千代―戦国武士の家族像 (岩波新書 新赤版 (974))
- 作者: 田端 泰子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/10
- メディア: 新書
山内一豊と妻千代―「土佐二十四万石」を築いた夫婦の物語 (PHP文庫)
- 作者: 中島 道子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
山内一豊のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)
- 作者: つだ ゆみ
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
検証・山内一豊伝説 「内助の功」と「大出世」の虚実 (講談社現代新書)
- 作者: 渡部 淳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/19
- メディア: 新書
山内一豊とその妻111の謎―Q&Aで知る土佐藩祖夫妻の伝説と真実 (成美文庫)
- 作者: 楠木 誠一郎
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2005/11
- メディア: 文庫
秀吉と一豊―山内一豊の功名軍記と秀吉軍団の天下獲り大作戦 (ビッグマンスペシャル)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
板垣退助―三日月に祈る自由民権の志士 (時代を動かした人々 維新篇)
- 作者: 岡田 嘉夫
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
blogにお越しくださってありがとうございます
まだ記事にはしてないけど、あたしもお城好きです
多趣味なせいか、休日はいろんな事していて
なかなかいろんなお城を巡ることが出来ないんだけど
少しずつせめて行きたいと思っています(´ω`♥)
天守閣も好きなんだけど、石垣に萌えます
by ちぃ (2008-04-01 00:13)
毎日更新へのおつきあい、ありがとうございました。
今後は神出鬼没の不定期なアップになると思いますが
その時はまたのぞきに来てください。
季節の変わり目ですのでどうかご自愛ください。
高知の桜は、今年は遅いようです。
by Baldhead1010 (2008-04-01 06:42)
ちぃ さん
お城これからもどんどん紹介して行きます。
by マイケル (2008-04-02 21:59)
Baldhead1010 さん
また、素敵な記事を楽しみにしておきます。
by マイケル (2008-04-02 22:01)