ひろめ市場：　歴史の小径：So-net blog

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ひろめ市場　[グルメ] [編集]

高知城を後にして、少し商店街をぶらぶらしていたら、見たことのある、こんなお店を見つけた。

ひろめ市場.jpg

有名なひろめ市場である。
高知に来るのは、初めてであるが、ひろめ市場には来たことがあるのだ。

ちょうど5年前の夏である。私は姫路に転勤になった。会社に顔を出し、新しい住まいの片付けを済ませ、夕方家内と食事をしようと商店街を歩いていると、ひろめ市場という看板を見つけたのだ。
1Fがスーパーになっており、2Fがフード・コートになっており、店で好きなものを買って、真ん中の長いテーブルに座って、飲み食いするスタイルが気に入って、是非これから利用しようと思った。
その後、しばらくして会社の仲間を誘って行った時は、ほとんどの店が閉まっていた。そして、2004年10月にスーパーとともに、閉店してしまった。

当時の姫路ひろめ市場の写真である。

ひろめ市場2.jpg

興味半分で本場のひろめ市場を見てみようと、ビニールの垂れ幕をくぐった。

驚いたのは、まだ5時前なのに、人でいっぱいで、皆昼間からビールを美味しそうに飲んでいるのだ。お酒の好きな私も、腰掛けて一杯行きたかったが、車で来ていることを思い出し、思い止まった。

姫路と何が違うかと考えてみたが、高知は酒飲みが多いのだと納得した。

ついでに、ひろめ市場について調べてみた。以下のとおりである。
ひろめ市場は、1998年10月18日にオープンした集合型の市場で、運営主体は有限会社ひろめカンパニーである。「ひろめ」は、かつてここに、土佐藩の家老深尾弘人蕃顕（ひろめ・しげあき）の屋敷（いわゆるひろめ屋敷）があったことによる。入り口には「平成浪漫商店街」とうたっており、高知県の地場産品の販売、特選品の販売などを特徴としている。他には鮮魚、精肉、総菜、花屋、衣料品、酒屋、ゲーム店、マッサージなどもある。

市場内の通路には「龍馬通り」「いごっそう横丁」などの愛称がついている。店舗数はテナントの63店舗。

ひろめ市場の基本コンセプトは

高知の新しい観光スポットとして、高知の衣食住文化を「ひろめる」
高知の人情・人となりを「ひろめる」
高知の基礎知識・芸術・文化を「ひろめる」

である。

ひろめ市場