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第40番 観自在寺 [四国八十八ヶ所めぐり]

名称  平城山 観自在寺
宗派  真言宗大覚寺派
本尊  薬師如来
住所  愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253-1
ご詠歌    しんぐゎんや じざいのはるに はなさきて
          うきよのがれて すむやけだもの



観自在寺




観自在寺山門.jpg
仁王門

仁王像.jpg
仁王像

観自在寺は、平安時代初期の大同2年(807年)平城天皇の勅願により、空海(弘法大師)によって開かれた。、本尊の薬師如来、脇持の阿弥陀如来、十一面観世音菩薩は一本の霊木から空海が刻んだと伝えられている。

江戸時代初期の寛永15年(1638年)に京都の空性法親王が巡拝、薬師院の号を受けた。その後、宇和島藩主伊達宗利の勅願所になったいう歴史をもつ。一時は七堂伽藍を持ち四十の末寺を有したが、火災で消失。延宝6年(1678年)に再建されたが、昭和34年(1959年)に失火で本堂を焼失、現在の本堂はその後に建立された。


山門を入ると右手に手水場、鐘楼、八角堂が、左に信徒会館が建つ。左に十二支守本尊、右に平城天皇遺髪塔、心経宝塔がある参道の正面奥に本堂が建つ。本堂の手前右に納経所があり、その右手に大師堂がある。

宝じゅ殿.jpg
寶聚殿八角堂

石仏.jpg
十二支守本尊

栄かえる.jpg
栄かえる
親子孫と三かえる
お金がかえる
福がかえる
病気が引きかえる

観音様.jpg
観自在観音菩薩

大師像.jpg
大師像

石塔.jpg
心経宝塔
弘法大師が平城天皇の御病気平癒のために般若心経の御祈祷をなされた古事により、全国の大師信者の写経奉納により昭和53年に建立された。
地下室には順拝者の写経が奉納され内部には般若菩薩を奉安している。

参道.jpg
境内

本堂.jpg
本堂

大師堂観自在寺.jpg
大師堂

(続く)


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