金毘羅詣で② 本宮

急な石段を登り、漸く大門まで辿り着く。日頃の運動不足がたちまち現れる。足が上がらない。


大門

大門をくぐると、しばらく平坦な道が続き、ホッとする。



そして、再び登りの石段がある。





しばらく急な石段と平坦または緩やかな石段が交互に続いた後、正面に厳かな堂々たる建物が見えてきた。


旭社

旭社は、重要文化財で、天保8年（1837年）に建立された銅瓦葺の二層入母屋造の建物である。全体に多くの美しい彫刻がなされている。神仏分離以前の松尾寺の金堂であり、そのあまりの豪華さに江戸時代に参拝した森の石松は本堂と誤り、ここへの参拝のみで帰ってしまったと伝えられる。

本宮までは、最後に急な石段を登らなければならない。



本宮の本殿である。正面から写真を撮らないで下さいとあったので、少し斜めから写真を撮る。



本宮の展望台。下界が見下ろせる。

ここ本宮でお守りを買う。幸福の黄色いお守りとミニこんぴら狗のセットで1,500円だった。

(続く)

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コメント 1

丸亀城から象頭山が見えましたがぁ…本宮から（逆は）見えるのでしょうか？
by hanamura (2011-02-14 18:32)