サビエル記念聖堂 [その他観光・レジャー]
フランシスコ・ザビエルの銅像である。まさしく清貧と呼ばれるのにふさわしい。
ザビエルは、キリスト教宣教師で、イエズス会創立期の司祭で、日本に初めてキリスト教を伝えた。
日本では、鹿児島、平戸、山口、堺、京都、大分と足跡を残す。
ザビエルゆかりの施設や公園が各地にあり、カーナビで検索するも、全国の施設名は出てくるのだが、近くの記念聖堂が出てこない。
後でわかったのだが、ザビエル記念聖堂でなく、サビエル記念聖堂が正式名ということだ。
サビエル記念聖堂は、昭和になって建てられたもので、現に教会として利用されているようだ。
駐車場に車を停めて、教会まで歩く間に、天が俄かに掻き曇り、大雨が降ってきた。傘は車に置いたままだ。天啓か、慌てて教会に駆け込んだ。
地下にザビエルに因んだ品々とザビエルの生涯を現した絵が展示されている。
しばらく教会の静粛なパイプオルガンの演奏を聞きながら、雨が小降りになるのを待った。雨に汚れた心が洗われたひと時であった。
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