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文楽「通し狂言 伊賀越道中双六」観劇 [文楽]

 久振りに、文楽鑑賞に大阪・日本橋にある国立文楽劇場に足を運ぶ。文楽というと堅苦しいイメージがあるが、一度通いだすとたまらなく面白く、結構はまっている人も多い。
 今回の演目は、「伊賀越道中双六」という仇討ちものである。「鍵屋の辻の決闘」とも呼ばれる実際にあった事件を題材にしている。
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 通し狂言というのは、一日がかりで一つの作品を上演するものである。通常、文楽を見に行くと、一つの作品のすべてでなく、いくつかピックアップした「段」を見る。通し狂言という公演の仕方の方が珍しいのだ。朝10時半に始まり、8時50分に終わる。これをずっと見るのは、流石にしんどい。2時間物の映画をじっと見るだけでも眠たくなるのだ。幸いに一部と二部の分かれているので、一部と二部を別々の日に見に行く。ひょっとして、一日で最初から最後まで見る豪傑もいるのかも知れない。

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