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北野天満宮 [神社仏閣]

北野天満宮.jpg

防府天満宮を紹介したついでに、北野天満宮も紹介する。

京都に紅葉を見に行ったついでに寄った。

寄ったといっても、実は嵐電の北野白梅町駅で降りて、誤って天満宮とは逆の方向に歩いてしまい。気がついたのは20分ほど行ってからだ。それから引き返したのだから、およそ1時間ほどロスをしたのではないか。途中で帰ろうかと思ったが、受験生を持つ親心で、我慢強く歩いた。

北野天満宮創建に纏わる話は以下のとおりである。

延喜3年(903年)、菅原道真が無実の罪で配流された大宰府で没した後、都では落雷などの災害が相次いだ。これが道真の祟りだとする噂が広まり、御霊信仰と結びついて恐れられた。そこで、没後20年目、朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈った。天慶5年(942年)、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女に託宣があり、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸に同様の託宣があった。それに基づいて天暦元年6月9日(947年)、現在地の北野の地に朝廷によって道真を祀る社殿が造営された。後に藤原師輔(時平の甥であるが、父の忠平が菅原氏と縁戚であったと言われる)が自分の屋敷の建物を寄贈して、壮大な社殿に作り直されたと言う。

したがって、北野天満宮創建は、菅原道真の死後随分立ってということになる。

社殿のお参りする人が中央に列をなしており、案内板に急ぐ方は左右からとあった。お言葉に甘えて、左手から参拝させてもらった。

少し高かったが、お守りを買ったが。合格祈願というお守りはなく、学業成就というお守りしかなかった。


タグ:神社
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防府天満宮 [神社仏閣]

防府天満宮.jpg

日本三大天神の一つである。

日本三大天神とは、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とここ防府天満宮である。

なぜ、ここ防府天満宮が、日本三大天神の一つかというと、道真が宮中での権力争いで失墜し、九州の大宰府に流されていく道筋での宿泊地の一つが防府だからである。道真が亡くなった翌年である延喜2年(904年)に創建され、「日本最初に創建された天神様」を名乗っている。

この日は平日とあって、参拝客は少なかった。

受験生を抱える親として、合格祈願のお守りを買おうと思ったが、以外に高かったので、お祈りだけすることにした。




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タグ:神社
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サビエル記念聖堂 [その他観光・レジャー]

ザビエル.jpg

フランシスコ・ザビエルの銅像である。まさしく清貧と呼ばれるのにふさわしい。

ザビエルは、キリスト教宣教師で、イエズス会創立期の司祭で、日本に初めてキリスト教を伝えた。

日本では、鹿児島、平戸、山口、堺、京都、大分と足跡を残す。

ザビエルゆかりの施設や公園が各地にあり、カーナビで検索するも、全国の施設名は出てくるのだが、近くの記念聖堂が出てこない。

後でわかったのだが、ザビエル記念聖堂でなく、サビエル記念聖堂が正式名ということだ。

サビエル記念聖堂は、昭和になって建てられたもので、現に教会として利用されているようだ。

駐車場に車を停めて、教会まで歩く間に、天が俄かに掻き曇り、大雨が降ってきた。傘は車に置いたままだ。天啓か、慌てて教会に駆け込んだ。

地下にザビエルに因んだ品々とザビエルの生涯を現した絵が展示されている。

しばらく教会の静粛なパイプオルガンの演奏を聞きながら、雨が小降りになるのを待った。雨に汚れた心が洗われたひと時であった。




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タグ:銅像
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瑠璃光寺 [神社仏閣]

夏休みも終わりだ。

今年の夏も、家内のテニスの試合に付き合わされ、遥遥山口県まで行くことになった。例によって、試合の間、近くの観光地を回ることになった。

今年は、山口市にある、美しい五重塔で有名な瑠璃光寺に行く。

瑠璃光寺.jpg

瑠璃光寺は、曹洞宗の寺院で、山号は保寧山という。国宝の五重塔を中心として、境内は香山公園と呼ばれ、桜や梅の名所にもなっている。大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院であり、香山墓所は「毛利家墓所」のうちの一つとして国の史跡に指定されている。

室町時代、大内氏25代の大内義弘が現在の場所に香積寺を建立したが、義弘は応永6年(1399年)に応永の乱を起こし足利義満に敗れて戦死する。義弘の弟である26代大内盛見が兄を弔うためここに五重塔の建設を開始したが、盛見自身も九州の少弐氏・大友氏との戦いで永享3年(1431年)に戦死する。五重塔はその後嘉吉2年(1442年)頃に完成した。

瑠璃光寺の前身は、陶氏の7代当主陶弘房の死後、弘房の夫人が夫を弔うために文明3年(1471年)建立した安養寺で、現在の山口市仁保高野にあったが、明応元年(1492年)に瑠璃光寺と改められた。

江戸幕府成立後、萩に依った毛利輝元が慶長9年(1604年)に香積寺を萩に引寺したため、跡地に元禄3年(1690年)、仁保瑠璃光寺を移転した。これが現在の瑠璃光寺である。


境内の五重塔は国宝で、大内文化の最高傑作といわれる。屋外にある五重塔としては日本で10番目に古く、京都の醍醐寺・奈良の法隆寺のものとならび日本三名塔の一つに数えられる。

境内には、薩長連合結成の密議のため、薩摩の小松帯刀や西郷隆盛などが山口を訪れた際に長州方と面会した枕流亭等幕末の名勝旧跡もあった。


タグ:お寺
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通天閣100周年 [その他観光・レジャー]

7月15日、通天閣へ行って来た。今年でちょうど100周年を迎えるらしい。

私自身何十年振りかである。通天閣に登るのに凄い行列だった。2時間待ちという。

通天閣.jpg

キン肉マンミュージアムも出来て人気なのだろう。

なかなか楽しいミュージアムだった。

東京スカイツリーにも負けてないぞ。

頑張れ関西。


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岡崎城 [城]

岡崎城は家康の生まれたところである。

家康は、寅年の寅の日の寅の刻に生まれたと、山岡荘八の「徳川家康」に書いてあったが、本当のところは知らない。

岡崎城.jpg

岡崎公園内には、家康に因んだものが多くある。

名古屋城の名古屋おもてなし武将隊に対抗して、グレート家康公「葵」武将隊というのもあるようだ。

三河武士のやかた家康館が資料館になっている。甲冑を試着するコーナーや、関ヶ原の戦いのジオラマもあって、子供も楽しめるようになっている。

関ヶ原の戦いのジオラマの前で、小学生位の男の子が、友達に武将の解説をしているのを見て、我が国の将来に僅かな希望が持てた。


徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)

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徳川家康(2) (山岡荘八歴史文庫)

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  • 作者: 山岡 荘八
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戦国人物伝 徳川家康 (コミック版日本の歴史)

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五万石ふじ [その他の花]

名古屋城訪問の後、これも日本100名城の一つ岡崎城に向かう。

愛知県に不案内の私としては意外に遠いなという印象。

ゴールデン・ウィークとあって、岡崎公園に入ろうとする車は臨時の駐車場が河川敷に設けられていた。

岡崎公園の一角に藤棚があり、まさしく今が盛りと咲き誇っていた。

五万石ふじ.jpg

これは五万石ふじといって、市の天然記念物である。




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名古屋城 [城]

今年のゴールデン・ウィークは、5月1日、2日と休みを取り、9連休であった。前半は、故郷に帰省し、後半の一日は、日帰りで城めぐりに費やすことにした。

大阪から西名阪経由で名古屋に行く。第一の目的地は名古屋城である。

名古屋城.jpg

駐車場を見つけるのに苦労した。名古屋城の周りの道路は路上駐車で路肩に一部の隙間もない状態だ。やっと見つけた駐車場に入れる時、駐車場のおじさんに名古屋は路上駐車が多いですねと言うと、土日は路上駐車が認められているということだった。しまった、駐車料金損したと思ったが、後の祭りであった。

名古屋城は、名古屋おもてなし武将隊が有名である。二の丸広場で武将隊との記念撮影をするため行列が出来ていたが、ちらと横目に見ただけであった。

西の丸で大道芸のパフォーマンスをやっていた。芸もさることながら、トークが面白く、思わず財布を取りだしたが、横で家内が睨むので、100円玉を帽子の中に入れた。

名古屋城では、本丸御殿の復元工事の最中であった。工事の様子をパネルで見た後、天守閣に登る。名古屋城天守閣は、戦前は国宝であったが、名古屋大空襲により焼失した。天守閣が焼失していなかったら、姫路城より先に世界遺産に指定されたであろうとガイドの人が説明していた。

名古屋城のキャラクターに「はち丸」というのがいる。ちょうど昼休憩で事務所に帰ろうとしているところを家内が無理やり頼んで一緒に写真を撮った。最近日増しにおばさんパワーを身につけつつある家内であった。

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造幣局の通り抜け [桜]

まだ、4月21日(土)である。今年最後の花見に京都の仁和寺に行った帰り。午後から雨という天気予報の予想を裏切り、すっかり晴れてきた。そこで、最後のさらに最後の花見を楽しむため、造幣局の通り抜けに行くことにした。
何年か振りであるが、恒例により、この年の貨幣セットを購入する。

造幣局の桜.jpg

造幣局の通り抜けは、一週間と期間も短く、毎年のことながら、大変な混雑であった。

桜の種類も豊富であるが、古い木も多く、枝が曲がりくねり、地面に垂れ下っているものもある。造幣局独特の風景である。

屋台も多く出ていたが、そんなものには目もくれず、写真だけいっぱい撮って、満足して、帰路に着く。


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仁和寺の御室桜 [桜]

4月21日(土)。この日は天気が悪く、午前中は曇り、午後からは雨とあったので、最後の桜を楽しもうと朝早く家を出て、京都に向かう。

目指すは仁和寺だ。ここの御室桜は、遅咲きの桜として有名だ。

仁和寺の御室桜.jpg

でも、少し遅かったようだ。花がかなり散って、花弁が地面を覆っていた。


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