詩仙堂① 京都紅葉の名所を訪ねて [紅葉]
この3連休が紅葉観光のピークだろう。日曜日は雨が予想されたので、土曜日出掛けることにした。珍しく高校生の三男が着いてくるという。
出来れば今までに行ったことのないところということで、洛北の詩仙堂辺りを散策することにした。京都の紅葉で人気なのは、永観堂、嵐山、東福寺だろうが、人出も多いので、避けることにした。
京阪電車で出町柳まで行き、叡山電車に乗り換える。紅葉見物の人が多く、いつもの土日よりは多いが、それほどは混んでいなかった。
一乗寺で下りる。一乗寺というと宮本武蔵と吉岡一門との一乗寺下がり松の決闘が有名だが、史実か吉川英治の創作か分からない。途中、石碑もある。
駅から15分程歩く。近くにいくつか紅葉の名所のお寺が散在している。
詩仙堂はひっそりとした佇まいで、多くの人の出入りがなければ、そのまま通り過ぎてしまいそうだ。
「史跡 詩仙堂」と書いた石柱が立っており、「小有洞」という門がある。
小有洞
門をくぐり、竹林の道を進む。竹林の奥に茶室のような建物がある。躍淵軒である。
竹林と躍淵軒
参道の石段を登った所に、老梅門がある。老梅門をくぐると玄関であるが、その前に白い砂を敷き詰めた小さな庭がある。
玄関前の庭
内側から見た老梅門
詩仙堂
玄関上は3階建の「嘯月楼」となっており、その右手(西側)には瓦敷の仏間と六畳、八畳の座敷、左手には四畳半の「詩仙の間」、「読書の間」など多くの部屋がある。このうち嘯月楼と詩仙の間の部分のみが建設当時の建築で、他は後世の改築である。
詩仙間の縁側には、大勢の人が座って、庭と庭の紅葉を眺めている。一番前に陣取って、ゆっくりと構えて、話をしている人もいる。
詩仙の間から眺める紅葉は素晴らしい。
また、庭は青山と海を表わす庭である。
青山と海を表わす庭
(続く)
出来れば今までに行ったことのないところということで、洛北の詩仙堂辺りを散策することにした。京都の紅葉で人気なのは、永観堂、嵐山、東福寺だろうが、人出も多いので、避けることにした。
京阪電車で出町柳まで行き、叡山電車に乗り換える。紅葉見物の人が多く、いつもの土日よりは多いが、それほどは混んでいなかった。
一乗寺で下りる。一乗寺というと宮本武蔵と吉岡一門との一乗寺下がり松の決闘が有名だが、史実か吉川英治の創作か分からない。途中、石碑もある。
駅から15分程歩く。近くにいくつか紅葉の名所のお寺が散在している。
詩仙堂はひっそりとした佇まいで、多くの人の出入りがなければ、そのまま通り過ぎてしまいそうだ。
「史跡 詩仙堂」と書いた石柱が立っており、「小有洞」という門がある。
小有洞
門をくぐり、竹林の道を進む。竹林の奥に茶室のような建物がある。躍淵軒である。
竹林と躍淵軒
参道の石段を登った所に、老梅門がある。老梅門をくぐると玄関であるが、その前に白い砂を敷き詰めた小さな庭がある。
玄関前の庭
内側から見た老梅門
詩仙堂
玄関上は3階建の「嘯月楼」となっており、その右手(西側)には瓦敷の仏間と六畳、八畳の座敷、左手には四畳半の「詩仙の間」、「読書の間」など多くの部屋がある。このうち嘯月楼と詩仙の間の部分のみが建設当時の建築で、他は後世の改築である。
詩仙間の縁側には、大勢の人が座って、庭と庭の紅葉を眺めている。一番前に陣取って、ゆっくりと構えて、話をしている人もいる。
詩仙の間から眺める紅葉は素晴らしい。
また、庭は青山と海を表わす庭である。
青山と海を表わす庭
(続く)
彦根にいた頃は毎年詩仙堂に行きました。
by SilverMac (2009-11-23 14:46)
京都の紅葉は、日本人の心をくすぐります。格別の景色を見に行きたい。
by ノリパ (2009-11-23 21:03)
京都は見所がいっぱいですからね^^;
by イチロー (2009-11-24 07:26)
いやぁ~実際に見てみたい、行きたい。
by ばん (2009-11-24 11:52)
こんな風景を再現してみたいですね。
心が落ち着きます。
by とらさん (2009-11-25 16:22)
詩仙堂も良いですね、でもやっぱり人多いですね京都。
by tasuchan (2009-11-27 00:32)