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しまなみ海道 ミュージアム巡り② 愛媛文華館・今治市玉川近代美術館 [アート]

しばらくブログに投稿するのも間が開いてしまった。格別忙しいという分けではないのだが、何やかやとすることがあって、ついつい無沙汰をしてしまった。

まだ今治である。マイナーな美術館を訪問している。私以外入場者が見当たらないミュージアムも多い。そういうところは、最初は敷居が高かったが、今はずうずうしくなって、一人でも平気である。

まずは、続きで、愛媛文化館というところを訪れる。


愛媛文華館.jpg

愛媛県内で最も古い美術館であり、中国陶磁の流れを分かりやすく、先央時代から漢・六朝を経て、清代までの作品を展示している。
続いて、今治市玉川近代美術館。今治市のはずれのJAのスーパーの裏側にある。こちらも閑静な美術館である。建物は美術館らしく、立派だ。

玉川近代美術館.jpg
美術館玄関.jpg
彫刻3.jpg

明治から現代までの近代洋画を小品主体ながら幅広く収蔵展示している。

この美術館は、玉川町出身の故徳生忠常氏が、全資金を提供して、「心温まる名画の美術館」として創立。ふるさと玉川町に寄贈されたもの。

展示作品は明治以降の日本近代洋画家、黒田清輝、藤島武二などの大家から、近代美術史を塗り変えつつある中村彝、松本竣介、野田英夫等の異色画家を軸として、郷土出身画家及びピカソ、ルオー、ユトリロあたりの海外作品も揃えて、小品主体ながら近代洋画史の一環と幅広くわかりやすい展望をもっている。

(続く)
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コメント 2

Silvermac

行政の無駄遣いですね。
by Silvermac (2010-08-14 22:59) 

春分

この少年の像はいいですね。
by 春分 (2010-08-22 20:45) 

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