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松江城③ 興雲閣と南櫓、中櫓 [城]

松江城の二の丸に洋風の建物がある。

興雲閣.jpg
興雲閣2.jpg

興雲閣(こううんかく)である。1903年(明治36年)、松江市が松江工芸陳列所の名目で建設した明治天皇行幸の際の御宿所である。建設費用は、当時の金額で1万3489円。 日露戦争勃発により明治天皇の行幸は実現しなかったが、1907年(明治40年)5月に当時の皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)が行啓し、当館を宿泊施設として使用した。

戦後は松江市教育委員会庁舎などに転用され、1973年(昭和48年)からは松江郷土館として、松江に関する歴史民俗資料や工芸品などを展示している。二の丸の興雲閣の隣に神社がある。

松江神社.jpg

松江神社である。
明治10年に旧松江藩の人々によって、川津村(現松江市西川津町)楽山に松平直政公を御祭神として楽山神社が創建された。
寛永5年(1628年)堀尾忠晴公が朝酌に創建した東照宮を明治32年に合祀し、当地に移され、松江神社と改称された。


二の丸広場.jpg

二の丸である。

南櫓.jpg
南櫓

中櫓.jpg
中櫓

小泉八雲記念館に向かう。

(続く)

タグ: 洋館 神社
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コメント 1

Silvermac

興雲閣は訪れました。雷電為右衛門の手形もあったと記憶しています。
by Silvermac (2010-09-23 23:20) 

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