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北陸の旅⑤ 治部煮 [グルメ]

高岡を昼過ぎに出て、金沢に戻ってくる。雨は降ったり、止んだりを繰り返している。金沢城、兼六園を見学しようと、駐車場を探すが、なかなか空きがなく、結局少し離れたところに停める。

まずは、腹ごしらえをと、飲食店を探す。出来ればその土地の名物を食べたいのだが、どうしても財布との相談になる。洒落た喫茶店があって、メニューに治部煮丼とある。治部煮は金沢の郷土料理で、一度食べてみたいと思っていたのだ。値段はちょうど1000円だった。早速入ってみることにした。

治部煮.jpg

丼に金箔が入っていて、さすが金沢らしいと感激した。

治部煮の治部というのは、治部少輔だった石田光成を思い出すが、関係ないようだ。

治部煮は、高山右近が加賀にいた折に伝えた欧風料理だとされる。

『じぶ』の名前の由来は、
①豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が朝鮮から持ち込んだことに因んで呼ばれた。
②材料を『じぶじぶ』と煎りつけるようにして作ることから呼ばれた。
③野生の鴨肉を使うことから、フランス料理のジビエから変化した。
など諸説あるが本当の由来は定かでない。


タグ:グルメ
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