ウェルかめ① 大浜海岸へ [その他観光・レジャー]
NHK連続テレビ小説、平成21年度後期は「ウェルかめ」である。海辺の町・徳島県美波町が舞台である。
ヒロイン・波美の故郷、徳島県美波町は四国遍路88か所の第23番札所薬王寺の門前である。阿波は四国遍路のうちで「発心の道場」と呼ばれる歩き初めの地で、阿波で志をたてたお遍路さんは、第23番薬王寺を後にして「修行の道場」と呼ばれる土佐へと向かう。
美波はまた、毎夏、アカウミガメが産卵のため上陸する地として知られている。この地では1950年代からアカウミガメの調査を行なっており、世界でも貴重な記録である。太平洋の北半球側では、日本が唯一のアカウミガメの繁殖地であり、ふ化した子亀は黒潮に乗って遠く北アメリカ大陸の沿岸まで行き、かの海で20~30年過ごした後、生まれ故郷の日本をめざして自力で泳ぎ1万キロの大海原を渡ってくるといわれている。
このアカウミガメが産卵のため上陸する大浜海岸とうみがめ博物館カレッタに行ってきた。
大浜海岸
1967年に大浜海岸のウミガメおよび産卵地の名前で国の天然記念物に指定された。1996年には日本の渚百選に選定された。
毎年5月から8月にかけて、アカウミガメが産卵のために上陸する。時間帯は夜が多いが、昼間の事例も稀にある。頭数は年によって区々であるが、21世紀に入ってからは年間30頭前後で推移している。ウミガメの保護を目的に、5月20日から8月20日までの期間は、砂浜及びその周辺道路において規制が敷かれるほか、美波町の保護監視員による活動も行われている。
大浜海岸
この日は、6月14日(日)であったが、今年になって、産卵のためにウミガメが5頭上陸したという案内板だ。
ウミガメ博物館カレッタに向かう。といっても、すぐ隣だ。
博物館の前には、ウミガメの公衆電話がある。
そして、博物館へ。建物は、昨今のミュージアムのように、有名な建築家の設計でもなく、あまりお金がかかっていないようなので、安心する。
博物館の玄関では、ウミガメくんの歓迎を受ける。
ようこそ。
ウェルかめ。
(続く)
ヒロイン・波美の故郷、徳島県美波町は四国遍路88か所の第23番札所薬王寺の門前である。阿波は四国遍路のうちで「発心の道場」と呼ばれる歩き初めの地で、阿波で志をたてたお遍路さんは、第23番薬王寺を後にして「修行の道場」と呼ばれる土佐へと向かう。
美波はまた、毎夏、アカウミガメが産卵のため上陸する地として知られている。この地では1950年代からアカウミガメの調査を行なっており、世界でも貴重な記録である。太平洋の北半球側では、日本が唯一のアカウミガメの繁殖地であり、ふ化した子亀は黒潮に乗って遠く北アメリカ大陸の沿岸まで行き、かの海で20~30年過ごした後、生まれ故郷の日本をめざして自力で泳ぎ1万キロの大海原を渡ってくるといわれている。
このアカウミガメが産卵のため上陸する大浜海岸とうみがめ博物館カレッタに行ってきた。
大浜海岸
1967年に大浜海岸のウミガメおよび産卵地の名前で国の天然記念物に指定された。1996年には日本の渚百選に選定された。
毎年5月から8月にかけて、アカウミガメが産卵のために上陸する。時間帯は夜が多いが、昼間の事例も稀にある。頭数は年によって区々であるが、21世紀に入ってからは年間30頭前後で推移している。ウミガメの保護を目的に、5月20日から8月20日までの期間は、砂浜及びその周辺道路において規制が敷かれるほか、美波町の保護監視員による活動も行われている。
大浜海岸
この日は、6月14日(日)であったが、今年になって、産卵のためにウミガメが5頭上陸したという案内板だ。
ウミガメ博物館カレッタに向かう。といっても、すぐ隣だ。
博物館の前には、ウミガメの公衆電話がある。
そして、博物館へ。建物は、昨今のミュージアムのように、有名な建築家の設計でもなく、あまりお金がかかっていないようなので、安心する。
博物館の玄関では、ウミガメくんの歓迎を受ける。
ようこそ。
ウェルかめ。
(続く)
ウミガメの旅―太平洋2万キロ (地球ふしぎはっけんシリーズ)
- 作者: 香原 知志
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1999/12
- メディア: 単行本
生命がうまれる海辺 ウミガメの浜を守る (くもんの環境保護シリーズ)
- 作者: 清水 達也
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 1993/06
- メディア: 大型本
ウミガメ・ゴンク動物記―海や川の神秘〈上〉 (ムツゴロウの図書館)
- 作者: 畑 正憲
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 1990/12
- メディア: 単行本
赤ちゃん海ガメ大きくなあれ―生きものを大切にする (ボランティアふれあいのえほん (7))
- 作者: 松美 里枝子
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 1997/02
- メディア: 大型本
かえってきたうみがめのメール (チャイルド科学絵本館―すばらしい自然ものがたり)
- 作者: 西本 鶏介
- 出版社/メーカー: チャイルド本社
- 発売日: 1985/10
- メディア: -
ウミガメ・ゴンク動物記―海や川の神秘〈下〉 (ムツゴロウの図書館)
- 作者: 畑 正憲
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 1990/12
- メディア: 単行本
ウミガメのなみだ―産卵・ふ化、そして旅立ち (子ども科学図書館)
- 作者: 伊藤 勝敏
- 出版社/メーカー: 大日本図書
- 発売日: 1990/06
- メディア: 単行本
チョコQ 日本の動物 第6弾 151 アオウミガメ(海洋堂)
- ショップ: ロボットロボット
- 価格: 1,000 円
- ショップ: わくわく堂 楽天市場店
- 価格: 2,480 円
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キレイな浜辺ですね。さすが渚100選。それがしの一番下のチビがカメ好き
なんで、いつか連れて行ってあげたいです。
by ノリパ (2009-06-27 19:02)
ノリパ さん
カメを見ていると、癒されます。
by マイケル (2009-06-27 20:15)
ウミガメの本はこんなにあるのですね。
本物に会いたいものですが。
by 春分 (2009-06-27 21:03)
高校生の頃よく行きました。夜中、産卵も見ました。
海岸の景色は変わらず美しいままですね。
町名変わったんですね、前は日和佐と言っていました。
by kaisersd (2009-06-27 21:23)
美しい砂浜ですね。
by SilverMac (2009-06-27 22:39)
各地ともこんなにカメを大切にしてるのに・・・増えてるんでしょうかね?
by 旅爺さん (2009-06-28 09:38)
いつか行ってみたいです。
by tanaka-ma3 (2009-06-28 16:23)
公衆電話面白いですね
竜宮城へ行けるタイムマシンかも
by silverag (2009-06-28 16:43)