第42番 佛木寺 [四国八十八ヶ所めぐり]
名称 一 山 仏木寺
宗派 真言宗御室派
本尊 大日如来
住所 愛媛県宇和島市三間町1683
ご詠歌 くさもきも はとけになれる ぶつもくじ
なをたのもしき きちくにんてん
いよいよ四国八十八カ所巡りも、カウントダウンとなった。
42番、43番を回れば、最後88番残すのみである。
仁王門
仁王門をくぐると、様々な石仏が出迎えてくれる。
大同2年(807)、この地を訪れた弘法大師は、牛をひいている老人に あい、その老人に導かれて楠の大木の下にさしかかると、大師が唐にいる時、有縁の地にとどまるよう願いを込めて投げた宝珠がその木に掛っていた。大師はこの地こそ伝法の霊地と感ぜられ、その楠で大日如来像を彫み、層間に宝珠を納めた。そして平城天 皇の勅願寺として堂宇を建立し、この大日如来を本尊として一かの宝珠が縁で建てたところから山号を一か山。楠の大木で本尊を刻んだので寺号を仏木寺と号した。
その後ご本尊は近郷の農民達から牛馬の守り仏として信仰をあつめていたが、農耕用の牛馬がなくなった現在では、そのお守りを買う人もほとんどなくなった。
お寺は永禄天亀の戦乱によって衰退したが、西園寺公の祈祷ならびに菩提所となって修復された。
本堂
大師堂
(続く)
宗派 真言宗御室派
本尊 大日如来
住所 愛媛県宇和島市三間町1683
ご詠歌 くさもきも はとけになれる ぶつもくじ
なをたのもしき きちくにんてん
いよいよ四国八十八カ所巡りも、カウントダウンとなった。
42番、43番を回れば、最後88番残すのみである。
仁王門
仁王門をくぐると、様々な石仏が出迎えてくれる。
大同2年(807)、この地を訪れた弘法大師は、牛をひいている老人に あい、その老人に導かれて楠の大木の下にさしかかると、大師が唐にいる時、有縁の地にとどまるよう願いを込めて投げた宝珠がその木に掛っていた。大師はこの地こそ伝法の霊地と感ぜられ、その楠で大日如来像を彫み、層間に宝珠を納めた。そして平城天 皇の勅願寺として堂宇を建立し、この大日如来を本尊として一かの宝珠が縁で建てたところから山号を一か山。楠の大木で本尊を刻んだので寺号を仏木寺と号した。
その後ご本尊は近郷の農民達から牛馬の守り仏として信仰をあつめていたが、農耕用の牛馬がなくなった現在では、そのお守りを買う人もほとんどなくなった。
お寺は永禄天亀の戦乱によって衰退したが、西園寺公の祈祷ならびに菩提所となって修復された。
本堂
大師堂
(続く)
タグ:お寺 四国八十八ヵ所めぐり
八十八個所回りも終わりに近づきましたね。
by SilverMac (2009-09-10 06:18)