高野山② 奥の院水向地蔵

奥の院は、空海入定の地とされる。一番奥には空海が今も瞑想されている御廟があり、その手前には信者が供えた無数の灯明がゆらめく燈篭堂がある。空海は62歳の時、座禅を組み、手には大日如来の印を組んだまま、永遠の悟りの世界に入り、今も高野山奥の院で生きていると信じられている。「死去」と言わず「入定」というのはそのためである。




御供所
御供所で、掛軸と納経帳に朱印をもらう。

御供所の向こうに、水向地蔵というのがある。塔婆に亡くなった人の名前を書いて、地蔵さんの下に供え。地蔵さんに水をかける。

私は、10年程前のちょうど彼岸に父を亡くしている。いい供養になると思い。塔婆に父の名前を書いてもらい。地蔵さんの下に供えた。そして、勢いよく水をかけた。













御廟は、橋を渡ったところにあるが、橋から向こうは、写真撮影禁止になっている。静かにお参りした後、自分の守り本尊のお守りを買った。守り本尊は、生まれ月により異なり、5月生まれの私の守り本尊は不動明王である。

(続く)

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コメント 2

15年ほど前の夏に行き､僧坊で泊まりましたが、エアコンなしでも十分涼しかったですね。
by SilverMac (2009-10-13 07:10) 

おはようございます＾＾
やはり参拝客が多いのですね～
一度行ってみたいです。
by mimimomo (2009-10-13 08:22)