曼殊院門跡の庭園と紅葉①

詩仙堂、円光寺と来たからには、ついでに以前訪れたことのある曼珠院門跡の紅葉をもう一度見てみたい。

円光寺の門前で、丹波の焼き栗を買い、食べながら向かう。天津甘栗と違い、皮がなかなかとれず、思いのほか食べるのに苦労する。

歩いていると、路傍の木々が徐々に色づいてくる。







2～3年前に訪れた時には、紅葉の美しさに感動したものだが。今年は赤さが足りないのか、2度目だと１度目ほどの感動がないのか。経済学でいう限界効用逓減の法則なのか。

人も以前訪れた時と比べて少ない。

やっと、弁財天のところに着く。





曼珠院門跡の塀に沿った紅葉は、相変わらず見事だ。



入場料を払って、中に入るが、あまり並ばずに入ることが出来た。

玄関を入ったところに枯山水の坪庭があった。


坪庭のつくばい


枯山水の坪庭


切り株の菊

通路に文化財の絵や書が展示されているが、お爺さんが絵にカメラようとすると、売店のおばさんが飛び出してきて、「止めてください。法律違反ですから。」と止めた。写真を撮っただけで、法律違反になると思えない。もう少し違ったいい方があったのではないか。

(続く)

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