国指定史跡 松下村塾 [神社仏閣]
松下村塾は、松陰神社の中にある。
松陰神社の駐車場に停めて、鳥居をくぐる。
萩に来るのは、2度目で、15年ほど前に仕事の関係で福岡に住んでいた時、帰省の途中に立ち寄ったことがある。その時、当然ながら、松下村塾にも寄った。松下村塾自体は全く変わっていないが、周りに立派なミュージアムが出来ていた。後ほど紹介する。
松下村塾
松下村塾は、本当に粗末な小屋で、中国の太守であった毛利が関ヶ原の戦いで敗れ、周防・長門の2国に押し込められたにも関わらず、藩士のリストラを行わなかったため、藩士が如何に貧しい生活を強いられたかが、よく分かる。
何百年ものの間の藩士たちの鬱積が、維新への大きなエネルギーとなっていくのである。
松下村塾の真正面に、松陰神社宝物殿「至誠館」というのがあった。綺麗な建物で、本当に出来たてという感じだ。
松陰神社宝物殿「至誠館」
松陰神社宝物殿は、吉田松陰が安政6年(1859)に、安政の大獄により江戸で刑死してから150年となる平成21年(2009)を迎えることを記念して建設された。松陰が遺した著述、物品の永久保存を目的とし、それらを展示することを通じて、松陰の思いを現代に伝える。
宝物館は無料ゾーンと有料展示室に分かれ、無料ゾーンでは松陰の生涯や萩市内のゆかりの地を紹介し、有料展示室では、松陰神社に伝わる松陰の遺墨・遺品類をわかりやすく展示している。
展示室に、四角い小窓があり、真っ正面に松下村塾を見ることが出来るようになっている。
小窓から見た松下村塾
(続く)
松陰神社の駐車場に停めて、鳥居をくぐる。
萩に来るのは、2度目で、15年ほど前に仕事の関係で福岡に住んでいた時、帰省の途中に立ち寄ったことがある。その時、当然ながら、松下村塾にも寄った。松下村塾自体は全く変わっていないが、周りに立派なミュージアムが出来ていた。後ほど紹介する。
松下村塾
松下村塾は、本当に粗末な小屋で、中国の太守であった毛利が関ヶ原の戦いで敗れ、周防・長門の2国に押し込められたにも関わらず、藩士のリストラを行わなかったため、藩士が如何に貧しい生活を強いられたかが、よく分かる。
何百年ものの間の藩士たちの鬱積が、維新への大きなエネルギーとなっていくのである。
松下村塾の真正面に、松陰神社宝物殿「至誠館」というのがあった。綺麗な建物で、本当に出来たてという感じだ。
松陰神社宝物殿「至誠館」
松陰神社宝物殿は、吉田松陰が安政6年(1859)に、安政の大獄により江戸で刑死してから150年となる平成21年(2009)を迎えることを記念して建設された。松陰が遺した著述、物品の永久保存を目的とし、それらを展示することを通じて、松陰の思いを現代に伝える。
宝物館は無料ゾーンと有料展示室に分かれ、無料ゾーンでは松陰の生涯や萩市内のゆかりの地を紹介し、有料展示室では、松陰神社に伝わる松陰の遺墨・遺品類をわかりやすく展示している。
展示室に、四角い小窓があり、真っ正面に松下村塾を見ることが出来るようになっている。
小窓から見た松下村塾
(続く)
知られざる「吉田松陰伝」-『宝島』のスティ-ヴンスンがなぜ? (祥伝社新書173)
- 作者: よしだ みどり
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2009/08/26
- メディア: 新書
幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作 (コミック版 日本の歴史)
- 作者: すぎた とおる
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
歴史を転換した原動力が生まれた地ですね。行ってみないと
いかんですね。
by ノリパ (2010-10-09 17:25)
あぁ、やっぱり覚えています。台風で飛びそうな塾!
by hanamura (2010-11-27 08:20)