超実践!ブログ革命 [ブログ本]
「超簡単!ブログ入門」の続編ということだが、残念ながら前作は読んでいない。
著者は、ジャーナリスト兼コンサルタントで、米国で起業経験後、国内のITベンチャー・ネットエイジなどで多数のサービス開発に従事、現在はフリーで、ブログやネットコミュニケーション分野のオピニオンリーダーとして、執筆活動を続けている。
ブログの応用編といったところだが、ブログの新しい機能を紹介しながら、ブログの役割と今後どのように発展していくかを説く。SNSとかBRとか、何も説明なしに使っているところを見ると、上級編なのだろう。
新しい機能・ツールを紹介してくれるのはありがたいが、初心者の私にとって、いささか消化不良気味だ。
ただ、巻末にある「アナタのブログを進化させるサービス&ツール集」は役に立ちそうだ。早速使ってみようと思った。
頭のいい人のブログ 悪い人のブログ [ブログ本]
「頭がいい人、悪い人の話し方」という本がベストセラーになっているので、それにあやかったタイトルだと思う。ただ、こういうタイトルの付け方は、諸刃の剣だと思う。自分が頭が悪いと思っている、いないにかかわらず、タイトル自体に反発を感じる読者もいるのではないか。
著者は、ネットの世界で各種サイトを運営し、1日6万件のアクセスがあり、月150万円の広告収入があるという。
本書は、著者の持っているノウハウの一端に過ぎないし、すでにブログを始めて、毎日相当のアクセスを獲得しているブロガーからすれば、常識の部類に入ると思う。
本書は、人気ブロガーをつくる秘訣とあるが、入門書であるし、ブロガーに守って欲しいマナーの手引きでもある。
私は、ブログを始めて、2~3ヶ月しか経っていないが、アクセス件数を高めるために、自分なりに考えて工夫したこともある。それは間違ってなかったと確認できたし、また、新たに学んだこともある。ちょうど、興味を持っていたテーマでもあり、半日で読んでしまった。ブログをこれから始める人、始めたばかりの人には、非常に分かり易く書いてあり、いい本だと思う。