日曜参観と文化祭 [学校]
先週に引き続き、今度は小学校の参観があった(三男・小六)。
少し遅れて行った。社会科の発表会だ。最近参観日でもこの手のものが多い。
平和学習ということで、戦争をテーマに、6班に別れ、調べ学習をした結果を、パソコンのパワーポイントで発表(プレゼン)する。
非常によく出来た見世物だ。それぞれテーマが分かれており、よく調べているという印象だ。パソコンの使い方も、大したものだ。発表の仕方は、生徒によってかなり差がある。女の子の方がしっかりしており、澱みなくしゃべり、最後の感想もしっかりしたことを話していた。
どの程度生徒たちだけでやり、先生がどの程度介入したかだが、帰ってきた子供に話を聞くと、大部分は自分たちで工夫しながらやったようだ。
ただ、先週の中学校の授業参観とのギャップは何だ。小学校で生き生きしていた子供が、中学校に入ると、とたんに無気力な人間になってしまうのか。家内に話をすると、中学校3年にもなると、できる子とできない子が色分けされてしまい、できない子はやる気をなくしてしまうのだと言う。
先週と今週で、日本のゆとり教育の光と陰を見たような気がすると言えば、大げさだろうか。
続いて、体育館で文化祭があった。文化祭といっても、一部の生徒と、PTA、先生による出し物が披露されるだけだ。
音楽クラブによる演奏「マツケンサンバⅡ」「勇気りんりん」に続いて、PTAのお母さんによるコーラス プリマベーラ。曲は「島人ぬ宝」「そりすべり」。
次に恒例の先生方による合奏「さんぽ」。トトロに出てくる挿入歌だ。
最後にOB?「三國鷙」による踊り「よさこい鳴子踊り」ほか。最後は会場の先生、父兄、子供たちも一緒になって踊る。
ゆとり教育。
私はゆとり教育が意図したであろう方向が我が家の方針だったことが私にとってとってもプラスだったから、やり方次第ではいいだろうなぁと思っていたけれど、それには家庭の教育力とかも不可欠だし、学校任せで成功すると思ったら難しいですよね。
なんか最近、学校って盛りだくさんなんですね。
by mamaru (2005-11-22 12:30)