SSブログ

法然院再訪② 方丈と庭園 [神社仏閣]

方丈は、1687年(貞亨4)に、もと伏見にあった後西天皇の皇女の御殿を移建したものである。狩野光信筆の襖絵(重文・桃山時代)と堂本印象筆の襖絵(1971年作)が納められている。



方丈の縁側に腰をかけて、方丈庭園を眺める。


中央に阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置されている。浄土庭園である。

方丈庭園を右に見ながら、さらに奥に進むと、そこにも静かな庭がある。


中庭

中庭に、面白いつくばいがあった。水に菊の花を浮かべている。入口のところの手水鉢に花がなく損した思いを、取り戻した気分だ。


もう1つ、椿の庭があったが、残念ながら花は咲いていなかった。



椿の庭

椿の咲いている時来たいものだと、さらに欲が出るが、年二回それも一週間程度しか公開していないことを考えると、到底無理な願いだろう。

(続く)




法然院の四季―水野克比古写真集

法然院の四季―水野克比古写真集

  • 作者: 水野 克比古
  • 出版社/メーカー: 東方出版
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 大型本


nice!(10)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 10

コメント 11

shop-u3

すべてが芸術ですね。
by shop-u3 (2006-11-16 11:27) 

kaoru

こんにちは。素晴らしいですね。
見ているだけで心落ち着きます。
by kaoru (2006-11-16 12:10) 

HARU

流石京都、おもてなしの心使い憎いですね。それにしてもすばらしいです。
by HARU (2006-11-16 18:31) 

kakora

椿の庭 その節に見たいですね 本当に・・・
素敵な庭ですね
by kakora (2006-11-16 19:09) 

お散歩爺

素晴らしい庭園で自然も生かして造られてるようですね。
by お散歩爺 (2006-11-16 20:46) 

マイケル

shop-u3 さん
確かに芸術です。
by マイケル (2006-11-16 21:28) 

マイケル

kaoruさん
庭を見ていると、落ち着きます。
by マイケル (2006-11-16 21:30) 

マイケル

HARUさん
本当に京都はいいです。
by マイケル (2006-11-16 21:33) 

マイケル

kakora(^−^)さん
椿の花が見れないのは残念です。
by マイケル (2006-11-16 23:33) 

マイケル

旅爺さんさん
自然をうまく利用するというのが京都の庭園の素晴らしいところです。
by マイケル (2006-11-16 23:38) 

an-kazu

マイケルさん、おはようございます。
 法然院はまだ行ったことがありません。

 私も10月に京都へ行きましたが、方丈に腰掛けて庭園を眺めていると、心が落ち着きますね。
by an-kazu (2006-11-19 09:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。