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赤穂義士祭① 大石神社へ [祭り]

12月14日といえば、何の日か?

昔の人なら、すぐに答えられるが、今の若い人はピンと来ないかもしれない。

よく12月になると、どこかのテレビでやっていたものである。

忠臣蔵の討入の日である。

この日に因んで、兵庫県赤穂市では毎年12月14日には義士祭というイベントをやっている。以前から一度行きたいと思っていたが、平日にはなかなか行けず、今年はたまたま日曜日だったので、この日を逃すまいと、家内を誘って出かけることにした。

ついでに日本100名城のスタンプもゲットすることにした。

ちょうど2年前にも、赤穂にお城を見に来たことがあるが、普通の休日だったので、人出は少なかった。

さすがに義士祭の日は人が多かった。義士祭の駐車場がなかなか見つからず、近くのスーパーのどでかい駐車場の隅にとめることにした。

メインの会場は駅前の通りである。まずはお城を目指すことにした。

途中、「息継ぎ井戸」というのがあった。

いきつぎ.jpg
息継ぎ井戸
 
江戸での浅野内匠頭による刃傷事件の第一報を知らせるため、元禄14年3月14日の夕刻に赤穂藩士、早水藤左衛門、萱野三平が早かごで江戸を出発。赤穂城下に着いたのは3月19日の早朝であった。 155里(約620km)の行程を4昼夜半早かごに揺られ続けた両人は、城下に入りこの井戸の水を飲んで一息ついたといわれ、以来、息継ぎ井戸と呼ばれている。

大手門の前の交差点が通行止めになっており、お城の中に入るには、迂回しなければならない。

ちょうどパレードが始まったばかりであるが、メインのパレードはまだ先なので、まずはお城から始めることにした。

交差点.jpg
大手門前の交差点
すでにパレードが始まっていた。

大手門.jpg
大手門は通行禁止になっていた。

櫓.jpg
隅櫓(復元)

迂回すると、まず塩屋門跡がある。

塩屋門跡.jpg
塩屋門跡

そして、藩士の屋敷跡がある。何もない広い敷地の前に、立札が立っている。

大野.jpg
大野九郎兵衛宅跡

これから、整備されて行くのだろう。

大石神社は、大勢の人で賑わっていた。

参道.jpg
参道

参道の両脇に四十七士の石像が並ぶ。

石像.jpg

そして、山門をくぐる。

山門.jpg

(続く)



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コメント 7

kotarobs

私の学生時代の恩師は商法の専門家ですが、「討ち入り」を法律的に解釈するなど、赤穂浪士の研究かとしても有名でした(^-^)
by kotarobs (2008-12-19 07:56) 

旅爺さん

赤穂義士達も今や祭り化していますが、それでもこの火は末永く消さないで
守り抜いて欲しいですね。
by 旅爺さん (2008-12-19 08:18) 

ノリパ

すごい人出ですね。それがしが夏に訪問した時は、人の気配がなかった
町でしたが。赤穂浪士は冬ですから、冬にいかないといけなかったです。
by ノリパ (2008-12-20 19:52) 

マイケル

kotarobs さん
その先生の講義、聞いてみたかったですね。
by マイケル (2008-12-22 07:09) 

マイケル

旅爺さん さん
同感です。
by マイケル (2008-12-22 07:10) 

マイケル

ノリパ さん
普段は少ないですね。
by マイケル (2008-12-22 07:11) 

春分

やはり赤穂浪士の本はいっぱいあるのですね。
by 春分 (2008-12-22 22:03) 

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