おどる国文祭④ 野外彫刻展その1 [アート]
10月28日(日)、徳島中央公園に出かけてみる。国文祭のイベントの一つとして、野外彫刻展というのを開催している。
徳島中央公園というのは、旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡である。徳島市中心市街地に位置し、明治43年に開設されて以来レクリエーションの場として親しまれている。
平成元年に市制100周年を記念して篤志家の寄贈により鷲の門が復元され、数寄屋橋を木橋にかけかえ、徳島城博物館の開館により城跡公園として整備された。旧徳島城表御殿庭園・徳島城博物館・バラ園・流れ池等見どころがたくさんある。平成18年1月26日に、徳島城跡が国史跡指定となった。
まず、鷲の門を紹介する。
鷺の門
おどる国文祭① 橋の下美術館 [アート]
徳島では、今日、10月27日から、第22回国民文化祭が始まる。
特にイベントを見に行く予定もないが、暇なので、夕方になって、ぶらぶらと町を歩いて見る。
近くで何かやっているかもしれない。
両国橋を渡り、新町川のほとりを歩く。しんまちボードウォークという。
特別展覧会「狩野永徳」② [アート]
今まさに芸術の秋で、この狩野永徳の展覧会も盛況で、展示室は人でごった返していた。
狩野永徳だけでなく、祖父の狩野元信、父の松栄、長男の光信、さらに山楽等の高弟の作品も展示されているが、元信と永徳の作品が際立っている。
素人ながら、永徳の作品は、筆に勢いがあり、簡潔な筆のタッチであらゆるものを表現しているように思う。
代表的な作品を見ていく。
国宝 洛中洛外図屏風 狩野永徳 米沢市上杉博物館
1574年(天正2年)に信長が永徳に描かせ、上杉謙信に贈ったものとされてきたが、近年、さらに研究が深められ、そもそもは室町幕府13代将軍足利義輝が上杉謙信に贈るために永徳に描かせ、永禄8年(1565)9月3日に完成したという新しい解釈がなされた。しかし屏風の完成前に三好氏の襲撃で義輝が自刃したため信長の手に渡り、その後、同盟関係を強化する贈答品として謙信に贈られた。
両隻を通じておよそ2,500人もの人物を配し、右隻に上京、左隻に下京の町並みが緻密に描かれている。
特別展覧会「狩野永徳」① [アート]
10月20日(土)、久し振りに京都を訪れる。
10月16日より、京都国立博物館で、特別展覧会「狩野永徳」が開催されている。
紅葉には少し早いので、この展覧会を見に行く。
チケットは、京阪電車の七条駅から博物館に向う途中のたばこ屋さんで買う。
当日券が大人1400円のところ、1200円で前売券を売っている。
チケット
なんば de アート [アート]
10月7日(日)。久々にゆっくり出来る3連休の中日である。
次男となんばに出かける。私の携帯の機種変更が目的だ。
なんばパークスで食事をする。イタリアン・レストランに入る。なんばパークスで食事をするのはめったにない。いつも混雑しているからだ。
店内の様子
近江八幡の旅⑧ かわらミュージアム [アート]
八幡堀の終点に「かわらミュージアム」というのがある。なかなか楽しいミュージアムだ。
近江八幡の瓦製造は、江戸時代初期にまでさかのぼる。京都の伏見の瓦職人が八幡の寺院建築のために移り住んだことがはじまりである。その後、近江の西村半兵衛が安価で軽い桟瓦(さんがわら)を1674年に考案したのを機に、生産が増え、「八幡瓦」と称されるようになった。
かわらミュージアム入口