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北陸の旅⑧ 兼六園 [公園]

金沢と言えば、兼六園である。金沢城の向かいにある。

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兼六園は、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つで、国の特別名勝にも指定されている。江戸時代、加賀藩の庭園として造られたことに端を発する。延宝4年(1676年)に5代藩主前田綱紀が「蓮池亭」を造り、その庭を「蓮池庭」と呼んだのが始まりである。

13代藩主前田斉泰が現在のものにほぼ近い形にした。「兼六園」の名称は宋代の詩人・李格非が『洛陽名園記』の中で、中国洛陽の名園「湖園」を謳った「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」に倣い、文政5年に白河楽翁公(松平定信)によって命名された。

桂坂口から門を入り、しばらく行くと、大きな池があり、見たことのある石灯籠がある。

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池は霞ヶ池と言う。

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石灯籠は徽軫灯籠と言う。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱に似ているのでその名が付いたと言われている。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したものである。

近くにいた小学生くらいの女の子が、お母さんに、「この景色、NHKのニュースで最初に出てくる景色だね」と言っていた。金沢のNHKニュースでは、最初に兼六園が映し出されるらしい。

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タグ:庭園 銅像
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長居植物園散歩③ [公園]

そろそろ帰りにしよう。

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タグ:公園

長居植物園散歩① [公園]

これもすでに1か月以上前になる。6月の半ばだ。紫陽花の好きな私は、大阪の紫陽花の名所長居公園の植物園に出掛けることにした。

今年の紫陽花は少し遅いのか、幾分花の数が少ない。

小雨の降る、まさしく紫陽花日和の一日であった。

植物園の門を入ると、蓮や睡蓮の咲く大きな池がある。蓮の花はまだだが、水連はピンクや黄色の花をつけている。

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タグ:公園
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瀬戸大橋記念館 [公園]

瀬戸大橋公園の中にもう一つのミュージアムがある。


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瀬戸大橋記念館である。風変わりな建物だ。幼稚園の遊具のような外観だ。

館内では、架橋実現への道のりや工事の全貌などを、動く模型や映像、パネルなどで分かりやすく紹介している。


公園の高いところを瀬戸大橋自動車道が走っている。公園自体はスポーツ施設もあり、市民の憩いの場所となっている。

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丸亀再訪⑦ 中津万象園 千代の傘松 [公園]

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石投げ地蔵尊

昔、霊験あらたかな地蔵菩薩として漁師・農民・商人等の信仰を集め、朝な夕な祈願事項を記し、この地蔵尊に投入して、礼拝した。

私も100円払い、石を投げたのはいいが、願い事を書くのを忘れた。



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大傘松

樹齢600年といわれる一本の松が直径15mにわたって大きく傘を広げた形をしている。


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丸亀再訪⑥ 中津万象園 魚楽亭 [公園]

邀月橋を渡ると、素晴らしい松並木がある。


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池があり、橋があり、石灯籠がある。


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石灯籠

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丸亀再訪⑤ 中津万象園 邀月橋 [公園]

猪熊弦一郎美術館を後にして、中津万象園に向かう。JRで一駅あるが、電車の本数も少ないので、歩くことにした。意外に距離があり、足が痛くなった。

中津万象園は、大名庭園であるが、丸亀美術館が併設されている。


中津万象園丸亀美術館




庭園は、貞享5年(1688年)に丸亀藩主である京極高豊の命により、丸亀城の城下町に近い中津の浜に面して造られ、名は森羅万象に由来する。京極氏の故郷である近江国の琵琶湖をかたどった八景池が掘られ、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と近江八景になぞらえ名付けられた島々が浮かび、橋で巡る事ができる。それとは別に朱塗りの邀月橋も池をまたいで掛かり、園内に彩りを添えている。池に面しては、潮の満ち引きが見られたという観潮楼、その近くには母屋が茶庭に面して建ち、樹齢六百年と言われ傘に似た形を持つ大傘松が広がる。これらの門として、くぐると長生きすると言われる松寿関が設けられている。

丸亀美術館は、絵画館、陶器館、雛人形を展示したひいな館から成り、庭園と共に入る事が出来る。


入口を入ると、すぐ右手に、柿本人麻呂の歌碑がある。

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柿本人麻呂の歌碑

万葉の歌人柿本人麻呂が讃岐沙弥島で詠んだ歌の中、「中の水門」はここ中津のことである。この由緒ある土地を記念して、建立された。

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栗林公園再訪④ 北梅林 [公園]

最後に東門近くの北梅林に立ち寄る。

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タグ:庭園
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栗林公園再訪③ 南湖 [公園]

栗林公園では、南湖の周辺が一番美しい。

まず、飛来峰に登って、南湖を見下ろす。ちょうど、偃月橋が正面に見える。

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タグ:庭園 公園
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