三室戸寺② 本堂と諸伽藍 [紫陽花]
三室戸寺は、本山修験宗の別格本山である。光仁天皇の御願により南都大安寺の僧行表が天平年間(729年~748年)の末期に創建した。その後火災などを原因とする幾度もの移転を経て、文明年間(1469年~1486年)に今の所在地に再建された。
天正元年(1573年)には織田信長と争った足利義昭に加勢したため焼き討ちされるが、江戸時代後期、文化11年(1814年)に、現在の本堂が再建された。
参道
正面に本堂に至る石段が見える。
三室戸寺① あじさいの寺 [紫陽花]
6月23日(土)晴れ。あじさいを見に、京都は宇治にある三室戸寺に行く。淀屋橋から京阪電車に乗って、中書島で宇治線に乗り換える。宇治駅の1つ手前、三室戸駅で降りて、歩いて15分だ。
今まで2度ほど訪れたが、あじさいの季節は初めてだ。三室戸寺は、花の寺として有名で、5月のツツジ、シャクナゲ、6月のアジサイ、7月のハス、秋の紅葉と四季を通じて、花を楽しめる。
山門の手前から、あじさいの花が咲いている。
あじさいと歌碑