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犬山城周辺 [神社仏閣]

犬山城の麓には、由緒ありそうな神社がいくつかある。


まず、犬山城の門を出てすぐのところに針綱神社というのがあった。


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針綱神社社殿

針綱明神は東海鎮護、水産拓殖、五穀 豊饒、厄除、安産、長命の神として古来より神威顕著にして士農工商の崇敬殊に厚く白山大明神と称えられ濃尾の総鎮守であった。


子供の日も近いとあって、石段の上と下に、鯉のぼりがかかっていた。

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針綱神社鳥居

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明王院 [神社仏閣]

初詣は、地元の草戸稲荷ということろで済ませたが、その隣にある明王院にもお参りする。

明王院は広島県福山市草戸町にある真言宗大覚寺派の仏教寺院である。芦田川に面した愛宕山の麓にあり、かつては常福寺と言われた。

寺伝では明王院の前身である「常福寺」は807年(大同2年)に空海によって創建されたとする。当寺の本尊十一面観音像は平安時代前期にさかのぼる作品であり、寺の草創もその頃にさかのぼるものと推定される。中世には門前に草戸千軒町が栄えた。江戸時代には福山藩主となった水野家・阿部家の庇護の下で繁栄した。


門前に、十王堂という新しい建物が建てられていた。

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閻魔大王以下十王が祀られている。以前はなかったお堂である。

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タグ:お寺

2010初詣 続き [神社仏閣]

この神社は、高い所にも社殿がある。

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〇〇と煙は高い所にのぽるということで、登ることにした。

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ここでも、お祈りをする。

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2010初詣 [神社仏閣]

皆さん、明けましておめでとうございます。

昨年末は土日も家にいて、ほとんど巣籠もり状態で、読書に勤しんでいました。ブログのネタもなく、ついつい更新が出来ませんでした。

今年の正月休みは少ない日数ですが、親子5人で里帰りです。

昨年は、3人の子供の内2人が受験で、また、一番上の子がなかなか親と行動を一緒にしなくなって、5人で行動を共にするのは、本当に久し振りのことです。

元旦、私の実家の近くの神社にお参りに行ってきました。

今年は、寒かったせいか、人出はそれほどでもありませんでした。

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神社の上に川があり、川に岩国の錦帯橋のようなアーチ橋がかかっています。ちょうど、列は橋の途中から始まっていました。ガードマンが狭い境内が混雑しないように、一定の人数以上境内に入らないよう、交通整理をしているのです。

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タグ:神社

京都伏見散歩① 長建寺と三十石船 [神社仏閣]

久し振りに京都に行きたくなり、家内と二人で出掛ける。お天気はあまりよくなさそうだ。京都の酒どころ伏見に行くことにした。

京阪電車の「中書島」駅で降り、歩く。まず、中国風の竜宮門に出くわす。「長建寺」とある。初めて聞く名前だが、由緒ありそうなお寺なので、入ってみる。


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山門

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タグ:京都 お寺

平等院鳳凰堂③ 国宝木造阿弥陀如来坐像 [神社仏閣]

鳳凰堂こと、阿弥陀堂の内部に入ることにした。

阿弥陀堂に入るには、時間が決まっていて、一定の人数ずつ、内部に入ることになる。

決まった時間になるまで、うろうろしながら待った。


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翼廊

この赤い橋を渡って、中に入る。

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平等院鳳凰堂② 源頼政 [神社仏閣]

鳳翔館を出ると、真っ赤な鐘楼がある。

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梵鐘は、鳳凰堂と同じ11世紀頃の制作である。全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りを施している。「音の三井寺」、「銘の神護寺」、「姿、形の平等院」と謳われ、神護寺、園城寺(三井寺)の鐘とともに、「天下の三名鐘」に数えられている。現在鐘楼にある梵鐘は複製で、実物は鳳翔館に収蔵されている。この梵鐘は1980年11月25日発行の60円普通切手のデザインにも採用されている。

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平等院鳳凰堂① 鳳翔館 [神社仏閣]

三室戸寺を訪れた後、久しぶりに世界遺産平等院を訪ねることにした。


平等院は、関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から譲り受けた別荘をその子頼通が、永承7年(1052)に仏寺に改め、平等院とした。永承7年は末法初年に当たるとされ、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が広く流行していた。翌年の天喜元年(1053)には平等院の阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置された。

以前訪れた時には、ちょうど国宝の阿弥陀如来坐像が改修中だったので、鳳凰堂の内部に入ることが出来なかった。

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10円玉の図柄である。

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三室戸寺本堂 [神社仏閣]

せっかく三室戸寺に来たので、本堂にもお参りすることにした。

石段を登る。例年だと石段の途中にも紫陽花が咲いているのだが、今年まだ6月初旬であり、あまりにも早すぎるのだ。

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石段

石段を登ると、左手に手水舎があり、小さな不動明王像が配置してある。

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不動明王像



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大阪天満宮の初詣③ 登龍門 [神社仏閣]

大阪天満宮の境内には、由緒ありそうなものがいろいろある。

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この前に、「登龍門」という立札が立っていた。何が一体登龍門なのか、わからなかった。以下、立札に書いてあることをそのまま紹介する。

登龍門

 当宮は天保八年(1837年)の大塩の乱で本殿及び多くの社殿が焼失し、その後弘化二年(1845年)に再建され、現在に至っております。
 その当時から東西唐門両側に鯉に龍の図柄の金燈籠がありましたが、戦前の金属の供出でなくなり、台座を残すのみとなっておりました。
 この度菅原道真公千百年大祭記念として、篤志の方の奉納により昔ながらの図柄の燈籠が再建されることとなりました。
 屋根の部分は、威勢よく跳ね上がる鯉、胴体には龍が巻き上がり逆巻く水面から天空をめざして舞い上がろうとしている雄姿は一見奇異に見えますが、この唐門こそ登龍門そのものであります。というのも、龍門は中国の黄河上流で鯉などがその下に集まり、多くは登り得ないが、登れば龍となるという故事に基づいています。
 それが転じて、そこを通り抜ければ必ず出世するといわれる関門の意となります。

平成壬午歳初春    宮司 寺井種伯識


まさしく、受験生が合格祈願にこの神社を訪れているが、大学受験というのは彼らにとって、登龍門である。

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タグ:神社

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